どうも。

その他

おひさしぶりです。
きちんとご挨拶もしないままこの「三度の飯より。」を閉鎖してしまって間もなく2年が過ぎようとしていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
2年と言えば生まれた子供が立って歩き出し言葉を話し始めたりするほどの時間であり、実際あたしの周りでも結婚したり子供を生んだりと人生の転機を迎えた友人も多い中、わたし自身は何もかも相変わらずで、好きな音を聴いたりお酒を飲んだり、たまにDJやライブイベントの企画に関わったりして、それなりに楽しく生きております。おかげさまで。

えー。前置きはこれぐらいにして。
三飯を閉鎖したのは、世界で一番大好きなバンドthe miceteethが解散してしまい、その情報をここでお知らせすることができないのなら続ける意味がないと思えたのが一番の理由ですが、他にもTwitterが広まったことによって、わざわざブログにまとめなくてももっと新鮮なニュースを簡単に手に入れられるようになったことの影響も大きいです。レコード会社やCDショップ、イベンターのアカウントで発信されるニュースはどこよりも早くて正確だし、もっと言うならアーティスト本人が呟いてたりするものね。
リスナーは自分で欲しい情報を選んで好きなときに受け取りに行くことができる。

それでも敢えてこのタイミングで三飯をもう一度公開しようと思うきっかけができました。
閉鎖のきっかけになったマイティを超えるぐらい、これから応援して見守って行きたいと思えるミュージシャンを見つけたんです。それも一組だけじゃなく。
周りよりも先に素敵なものを見つけた時にはどんどん見せびらかして自慢したいタチなので、まとめてみなさんに見てもらえる機会を作ろうと思いました。
イベントを開催します。

毳-keba-
日時：2011年4月10日（日） 18:30 open/19:00 start
会場：南船場 地下一階
HP:http://www.perversion-web.com/chika-ikkai/top.html
チケット：前売り2000円/当日2500円（いずれも＋1ドリンク代500円）
出演：奇妙礼太郎 / psybava / memento森
DJ：雲丹亀卓人（from Sawagi）


奇妙さんは過去に企画に携わったイベント「トゥナイト」シリーズにも出演してもらっていたのでご存知の方も多いと思いますが、まだブッキングの経験なんて全くなかった数年前に見たライブで「この歌うたいの歌をもっとたくさんの人に聴いてもらいたい！」とあたしに思わせ、その場でオファーすることになったミュージシャンです。この話散々してるけどね。
「心をわしづかみにされる」という経験を、奇妙さんのライブであたしは初めてしました。
弾き語りでの出演です。
HP:http://ameblo.jp/reitaro76/


psybava。トランペット入りインストバンド。
変拍子の曲を含め、一曲の中でBPMがころころ変わって踊りにくい！と思いきや気づけば気持ちよくハマってたりだとか、「エロいギター弾くなあ」と思ってたらそのギタリストがまだハタチそこそこやったりとか、いろいろ一筋縄では行かないバンドで、見る度に確実に進化してるのがすごい。ずるい。
昨年秋には渚音楽祭にも出演。続いて、4/29の春渚大阪にも出演が決定してます。
とにかく今、見ておいてもらいたいです。数年後絶対に自慢できると思います。
HP:http://psybava.com/


memento森。
このバンドを的確に説明する言葉をあたし持ってないんですよね。多分、言葉を使えば使うほど、本質からは離れたものになっていくと思う。
初めて見た時からずっと考えてはいるけど、「○○っぽいバンド」っていうのがなにひとつ思い浮かばない。
だからこそ一度見てもらいたいと思ったんです。
ライブの企画をしようと思った一番のきっかけがこのmemento森に出会ったこと。
三飯を気にして見てくれてた人になら、きっと響くと信じてます。
HP:http://m-pe.tv/u/page.php?uid=mementomorihp&id=1&guid=on


更にはオープニングとエンディングのDJを、Sawagiのベーシスト雲丹亀卓人さんにお願いできることになりました。
ライブとはまた違った雰囲気でフロアを暖めたり冷ましたり叩きのめしたりもみほぐしたりしてくれることと思います。
HP：http://www.sawagimusic.com/


チケット予約は各バンドでの取り置き、こちらへのコメントもしくはメール（ninnycat@gmail.com]）にて承ります。通常のキャパよりちょっと少なめで締め切るつもりしてるのでお早めの確保をおすすめします。

あと、イベントが終了し次第ここはまた非公開にすると思いますが、その間は過去記事もすべて読めるようにしてありますのでおヒマで物好きな方はご自由にどうぞ。