BEST OF 2005

TMQ-WEBさん(http://www.tmq-web.com/)のアンケート企画に乗っかってみます。

(1)ALBUM OF 2005 今年リリースされた国内外の新譜の中から10枚:

聴いた回数で選ぶなら圧倒的にbonobosでした。メンバーが増え、曲のバリエーションが広がったこともあって、ほとんどの曲が5分以上、トータル約1時間という長さを感じさせないアルバム。ライブも良かった。
RAM RIDERはシングル曲を全部聴いててもアルバム通して聴くとまた新たな発見がある感じ。理屈抜きで楽しめる良い曲が詰まってるので全ての音楽好きさんに聴いてもらいたい。
ANATAKIKOUサウンドに懐かしさを感じるにも関わらず、他に似たアーティストが見つからないという妙なバンド。ひねくれ加減が大好き。
PaperBagLunchboxは4曲入りなのでアルバムに入れていいのか悩んだけど、内容的にはフルアルバムに匹敵すると思ったのと、まだこれが1枚目の若いバンドなので今後への期待も込めてここに。
スカ・フレイムス。説明不要でしょう。10年待った甲斐があった。
アルバムごとに確実に大きくなってるなあと感じるロスト。これまでは歌詞の内容も含めて内に向かう感じの曲が多かったけど、今作は外に向かう広がりを感じられました。
スピッツは半分惰性で買った部分もあったのだけど、正直なめててごめんなさいと思った。曲はまぎれもなくスピッツなのに、必ずどこかが新しい。安心して聴けるのにドキドキもする。何をやってもスピッツ、っていうのは実力と自信があるからこそだと思います。
あら恋はコメントしづらいなあ。一言で言うとピアニカ・ダブ。ピアニカの音色に表情があることを初めて知りました。
待ちに待ったキモノ新作は期待以上。独特のセンスでどんな素材もキモノサウンドにしてしまう。フルアルバムが楽しみです。

(2)SONG OF 2005 今年発表された国内外の楽曲の中から5曲:

特に新しいことに挑戦してるわけでも、ものすごくキャッチーというわけでもないのになぜかたくさんの人の心と体に染み込んでしまった「THANK YOU FOR THE MUSIC」。まさに音楽に感謝したくなる曲。DJ初体験だった壁登りナイトではラストにかけさせてもらいました。
「あいのけもの」はライブで初めて聴いた時から大好きな曲。曲も歌詞も好きすぎて説明不可能。次松くんの優しい言葉と声の魔法にかかる4分間。
「POP STAR」と「キミトベ」はキャッチーなメロディーが持つ破壊力、みたいなものを改めて感じた2曲。
フジファブを変態カテゴリに定着させ、更に“変態”を誉め言葉にしてしてまった「銀河」。PVも含めて曲のどこにも普通な部分が見つからない。でも好き。

(3)LIVE OF 2005 今年あなたが見たライヴ/イベントの中から5つ:

日付の前後の日記を見てもらうとレポートがあるのでコメントは省略。

(4)ARTIST OF 2005 今年を代表すると思うアーティスト名を1つ:

「2005年の音楽シーンを賑わせた」ということなので、やはりここはフィッシュマンズを。来年への期待も込めつつ。

(5)MY FAVORITE OF 2005 今年買った旧譜の中から5枚:

FolderはイベントでDJやる時のネタ用に購入。改めて聴くとものすごい。真空メロウはスルーしてたアルバムを解散後に初めてちゃんと聴いた。個人的には今年一番解散が惜しまれるバンドかも。もっと聴きたかったしライブも見たかったなあ。mnoの新譜はまだかー。


というわけで2005年の総まとめをざざーっと。1年間お付き合いくださったみなさん、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしく。


三度の飯より。 カナ